私のように「もっと法大で自由にいろいろやらせて欲しい」と思う人間は、法大の中ではマイノリティーなのかもしれません。そうだとすれば、私の活動は単なる、ひとり善がりの自慰行為です。大学生活に何の不自由も感じていない大半の法大生からすれば、私の「もっと法大で自由にいろいろやらせてもらうために、団結して、法大当局と交渉しましょう!」という主張は独善的なものでしかありません。
私は中核派の方々のように特定の思想に基づいて活動しているわけではありません。繰返しますが、私は「もっと法大で自由にいろいろやらせて欲しい」、そう思っているだけなのです。そのためにこれまで活動してきました。
しかし、私の活動の中で主張してきたことが、多くの法大生にとって、独善的なものにしか聞こえないのならば、そもそも、こんな活動をこれ以上、続けてもいいのか、正直、私にはわかりません。